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心情

<マゾヒズム>と<サディズム>

宗教をかたく、信仰しているわけでもない。
村社会に、身を置いているわけでもない。
家父長制を重んじる親のもとに、いるわけでもない。
上下関係が厳しい封建的な会社に、勤めているわけでもない。

僕を縛るものなんて、何一つなくなってしまった。
それが、生きやすい世の中なのか。
あるいは、ただ、不安が増したのだけなのか。
自由を手に入れた後、いったいどこを目指すべきなんだろう。

コロナに打つ勝つために、ひとつになりましょう。
団結して、絆を取り戻しましょう。
それに、違和感を抱く。

圧倒的な権力に惹かれ、それに従う<マゾヒズム>が、目覚めていく。
やがて、それは、弱者をいじめる<サディズム>に、変化してく。

また近代を、やり直すつもりなんだろうか。
今を生きる、僕らなりの、手の取り合い方がある。
#コロナに負けるな

作成者: 木下 拓也

1987年、大阪生まれ。ライター志望。
兵庫の大学を卒業してから、フリーターとして働いています。
セクシュアリティーは、人生を豊かにすると信じる人間です。
書いて、伝えることを大切にしています。

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