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社会の出来事

社会の出来事、あるいは雨雲のでき方

 繰り広げられる、階級闘争によって、抑圧された人が、います。語ることのできない人の声を、誰が伝えるのか。民族、人種、教育、社会、文化によって、階層づけることで、様々な差別を、生んできたことは、歴史上、めずらしいことではありません。声を出せない人が、搾取する側に伝えるとき、不条理な暴力が、生まれずにすむ方法を模索する。あるいは、狂気ともいえるその行為は、雨雲のように、出てきては消えてを、繰り返すようなものなのか。そして、破局は、避けられないものなのかを、考える必要があります。

 就職をせずに、大学を卒業して、アルバイトをして、ふらふらしている人間が、社会の出来事について、語ってもという思いもあります。でも、こみあげてくる思いがあるので、書いてみたいと思いました。「同時多発テロ事件」から、14年が、経ちました。なぜ、テロリストと呼ばれる、彼らが、そのような行為を、しなければならなかったのか。声を、抹消されている人への、抑圧や、暴力を、無視しつづける。そこから、抜け出すには、どうしたらいいのか。そういった、自分への問いかけに、このブログとともに、誠実に、向き合っていけたらと思います。