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アクチュアル

夢と

うつつの

あいだで

置き去りにされる。

その場所で

僕は

いつもと

変わらず

口笛を

ふく。

相対と

絶対の

比較。

アクチュアルなことについて

語るときに

必要な

イマジネーション。

自分の

立ち位置を

見誤ったときに

生じる

誤差。

ここぞとばかりに

襲いかかる

批判の目。

現実を

生きるのに

疲れたなら

休めばいい。

朝の散歩のときに、テンションをあげる曲。

Allie Xの「Sanctuary」。

変化していく

趣味や、嗜好。

それに

ともなって

確立されていく

無意味な

虚勢心。

変わることが

怖い。

純真無垢の

僕は

もういない。

できるかぎり

誠実でありたいという

愚かな

望みを

青い空に

託す。

終わりゆく

春を

惜しみながら。

作成者: 木下 拓也

1987年、大阪生まれ。ライター志望。
兵庫の大学を卒業してから、フリーターとして働いています。
セクシュアリティーは、人生を豊かにすると信じる人間です。
書いて、伝えることを大切にしています。

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