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心情

誰かが、誰かを傷つけないように

ここ最近の娯楽は、もっぱら公衆浴場での、入浴。
そこで、顔なじみのおっちゃんたちが、交わす言葉が好き。
まさに、それは、中間集団そのもので、ずっと残していかなければならない風情だ。

ネットで飛び交う、誹謗中傷。
それは、べつに無視すればいいし、人間の本性まるだし感があって、憎めない。
ただ、意図的に、個人を攻撃したり、差別するのは、間違っている。

間違っていることにたいして、それは、間違っていると、言うこと。
それくらいのことしか、僕らには、できない。
その人が、その思考に辿り着いた過程を、想像する。
もう少し、時間をかけて、言葉にするまで、吟味することは、できなかったのか。

なにも相手が、どう感じるかに、思いをめぐらすことを、押し付けはしない。
その行為は、容易に達成されるものでは、ないからだ。
いつか、銭湯での世間話みたいな会話を、ネットに再現できる日を願う。
(それは、たぶん、人間のモラルが、上限をこえた時だ。)

作成者: 木下 拓也

1987年、大阪生まれ。ライター志望。
兵庫の大学を卒業してから、フリーターとして働いています。
セクシュアリティーは、人生を豊かにすると信じる人間です。
書いて、伝えることを大切にしています。

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